WRC2022/02/21

ラリー・ジャパン2022のキービジュアルが公開

(c)Rally Japan

 ラリージャパン事務局は、11月に愛知・岐阜の両県で開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2022の大会キービジュアルを発表した。

 今年のキービジュアルは、これまでもラリージャパンのキービジュアルを手がけてきたイラストレーターの宍戸竜二(ししど・りゅうじ)氏が制作を担当し、「ラリーの迫力」や「日本らしさ」、秋の愛知県・岐阜県を表現したものになっており、愛知県鳥であるコノハズクと、岐阜県鳥の雷鳥が“隠れ鳥”として、愛知と岐阜が“隠れ文字”として描き込まれているという。

 イラストレーターの宍戸竜二氏は次のようにコメントしている。

「フォーラムエイト・ラリージャパン2022のキービジュアルでモチーフにしたのは、WRCマシンが城門をゴールに見立てたセレモニアルゲートを勢いよく駆け抜けるシーンです。なぜゴールを題材にしたのかと言えば、2022年開催への願いを込めたからです。このようなゴールシーンを描くことで、多くの方達の熱い思いが集約されるとともに、大会のスタートをも連想させることを考えたのです。たくさんのマシンがゴールできることを祈って、路面の文字は開催地への思いを込めて模様としてデザインしました。このキービジュアルを見て頂いた方達にラリーのムードが沸き起こり、こうしたエネルギーに後押しされるように大会が成功裏に開催されますことを期待しています」

 このキービジュアルは、ラリー・ジャパンの開催に向けて今後様々なところで展開される予定となっている。