APRC2017/09/16

ヴェイビー、APRC北海道の初日リード

(c)APRC

 FIAアジア-パシフィック・ラリー選手権(APRC)第4戦のラリー北海道は、チームMRFシュコダのオーレ・クリスチャン・ヴェイビー(シュコダ・ファビアR5)が北愛国広場のスタートセレモニーに続いて行われた0.96kmのサツナイ1スーパーSSで37.6秒のトップタイムを奪ってラリーをリードすることになった。

 初めて日本のステージを走ることになったヴェイビーは、この日の朝にウェットコンディションのなかで行われたシェイクダウンでもトップタイムをマークすることになった。2位には前戦のAPRCマーレシアからシュコダ・ファビアR5にスイッチした炭山裕矢が0.6秒差の2番手の好位置で続き、昨年の北海道を制したチームMRFシュコダのガウラブ・ギル(シュコダ・ファビアR5)が1.3秒差の3位で続くことになった。

 また、MパートABの三菱ミラージュAP4を駆るヤリ・ケトマーが2.6秒差の4位、クスコレーシングのトヨタ・ヴィッツ4WDでの初めてのラリーに挑むマイケル・ヤングが5位で続いている。

 全日本ラリー選手権では鎌田卓麻/市野 諮(スバルWRX STI)が39.3秒のベストタイムで首位に立ち、奴田原文雄/佐藤忠宜(三菱ランサーエボリューションX)と新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)が0.4秒差の2位で続く展開になっている。