2026年全日本ラリー選手権第1戦のラリー三河湾が、2月28日から3月1日にかけて行われ、R2R×YAHAGI Racing Teamの新井大輝/坂井理崇(トヨタGRヤリスRally2)が圧巻の速さをみせて、勝田範彦/保井隆宏(トヨタGRヤリスRally2)に55.4秒差をつけて開幕戦を制した。
昨年までファビアR5で2シーズンを戦ってきた新井大輝は今回からGRヤリスRally2にスイッチ、ショートサーキットでのシェイクダウンのみでラリーを迎えることになった。
ドローンのショーが延期になるなど強風が吹くなかでのスタートとなった土曜日、オープニングステージの短いスーパーSSこそ鎌田卓麻/松本優一(シュコダ・ファビアR5)がトップタイムを奪ったものの、新井大輝はSS2のベストタイムでリードを奪うや、8つのベストタイムを奪って、勝田範彦に32.0秒差をつけて初日をリードすることになった。
新井大輝は最終日も5つのベストタイムを奪ってリードを55.4秒まで拡大、ニューマシンでのデビュー戦で勝利を飾ることになった。
エンジン、トランスミッションといった主要なメカニカルコンポーネントをリフレッシュして新シーズンに臨んだ鎌田は、最終日も2つのステージでベストタイムを奪い、勝田から5.2秒差の3位でフィニッシュしている。
モリゾウ・チャレンジカップのウィナー、大竹直生(トヨタGRヤリスRally2)はRally2カーのデビュー戦にもかかわらず、最終日は7つのステージのうち5つのステージでトップ3のタイムを刻んで6位でフィニッシュしている。
JN-3クラスは小泉敏志/加勢直毅(トヨタGRヤリス)、JN-4クラスは山本悠太/立久井和子(トヨタGR86)、JN-5クラスは松倉拓郎/山田真記子(トヨタ・ヤリス)、JN-Xクラスは天野智之/井上裕紀子(トヨタRAV4)がそれぞれ優勝を飾っている。JN-2クラスは今回エントリーが1台で不成立となったため、JN-1クラスに統合されている。
次戦の第2戦SAGA RALLY 2026は4月3〜5日に佐賀県多久市、唐津市、佐賀市周辺で開催される。