WRC2025/11/30

豊田会長、「セブはやっぱり、強い!」

(c)Toyota

 TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)の豊田章男会長は、世界ラリー選手権において最多タイ記録となる9回目のドライバーズタイトルを達成したセバスチャン・オジエについて「やっぱり、強い!」と絶賛するとともに今季の全14戦で12勝を挙げてトリプルタイトルでシーズンを締めくくったチームにねぎらいのメッセージを公開した。
 
 オジエのドライバーズタイトルは、2021年以来となる通算9回目となり、2004年から2012年にかけて9年連続で王座を獲得したセバスチャン・ローブに並ぶWRC最多記録となった。TGR-WRTのドライバーとして参戦したシーズンでは2020年、2021年に続く3回目の戴冠となった。

 TGR-WRTは過去7年間で6回のドライバーズタイトルを獲得、すでにセントラル・ヨーロピアン・ラリーで5年連続となるマニュファクチャラーズタイトルを獲得していたことから、5年間で4回、3つの獲得可能なタイトルを手にしたことになる。また、トヨタとしては今回が10回目のドライバーズタイトル獲得となり、ランチアと並ぶことになった。

 豊田会長はまた、メッセージのなかで惜しくもタイトルに届かなかったエルフィン・エヴァンス、さまざまな印象的な勝利を残してWRCを去るカッレ・ロヴァンペラ、Rally1フル参戦の最初のシーズンで成長をみせたサミ・パヤリ、さらなる成長を誓った勝田貴元へ熱い言葉を贈るとともに、2019年にトヨタで初のチャンピオンに輝き、しばらくWRCから離れることを表明したオイット・タナクにも温かい声をかけている。(以下、メッセージ全文)
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すごい! やっぱり強い! セブを見ていると、そんな感想しか出てこない……9回目のチャンピオンおめでとう! ヴァンサンも初タイトルおめでとう!

5度目のシルバーメダルにおめでとうとは言えないけれど、エルフィンの安定した走りはチームにとって本当に大切なもの。 今までと同じように、来シーズンもGRヤリスをゴールまで確実に運んできてくれる姿を見せてください! そうすれば必ず・・・と思っています。

ヤリ-マティの記録を塗り替えた最年少の勝利、22歳と1日の最年少のチャンピオン、セブの代打で急遽出場したラリーでの勝利、ようやく実現した母国フィンランドでの優勝、そして突然のサーキットレースへの転向。カッレと同じチームでいられて本当に楽しかったです。来年は日本のサーキットで会いましょう。

「もっともっと強くなって来シーズン帰ってくる」今日のパワーステージ後の貴元の言葉を信じてます!

また来年も表彰台に乗ったサミの姿が見たいです。より高い所にいる姿を期待しています!

ユハ、ヤリ-マティ、そしてチームのみんな、今シーズンも本当におつかれさまでした。マニュファクチャラーチャンピオンありがとう。しばし、ゆっくり休んでください! メリークリスマス!

追伸 オイットもおつかれさま。ありがとう!