TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデがWRC第5戦ラリー・デ・ポルトガルで優勝、チームは開幕戦ラリー・モンテカルロから5連勝を飾ることになった。
オジエは、ラリー・デ・ポルトガルの土曜日、それまでラリーをリードしてきたオイット・タナクがパワステトラブルで後退したことで首位に立ち、開幕戦ラリー・モンテカルロ以来となる今シーズン2勝目を獲得し、ラリー・デ・ポルトガルでの最多優勝記録を「7」に伸ばした。
また、TGR-WRTにとっては、2019年以降、コロナ禍での休止を挟んで6大会連続となるポルトガル優勝を飾ることになり、マニュファクチャラー選手権におけるリードを55ポイントに拡大した。
TGR-WRTの豊田章男会長は、オジエが初めてのハンコックのグラベルタイヤでのラリーとなったポルトガルで、事前テストが雨に祟られるという不運があったにもかかわらず、驚くべき対応力をみせて優勝を飾ったことを讃えた。
「セブの”対応力”に驚かされるラリーでした。セブ、ヴァンサン、2年連続のラリー・ポルトガル優勝おめでとう!」
「セブにとっては久々のグラベルラリー。それも初めてのハンコックのグラベルタイヤ。しかも事前のテストも雨の中の一日だけ。そんな状態で迎えたラリーで序盤戦こそ走りにくそうでしたが、すぐに改善策を見つけ出してくれて、そのまま上位にポジションを上げてきてくれました。セブのフィードバックにすぐに対応してくれたエンジニアやメカニックのみんなもありがとう。セブのフィードバックはチームのみんなに新たな気付きを与えてくれるものでした。おかげで今回もチーム全体が強くなれたと思います」
「ここから6戦、グラベルラリーが続きます。我々にとって大切なホームイベントであるラリー・フィンランドもあります。ポルトガルで学んだことも活かして、ここから続く夏のグラベルラリーを新たな夏の色、シルバーカラーのGR YARIS Rally1で駆け抜けていけたらと思います! チームのみんな、健康第一でがんばっていきましょう!」