JAPAN2018/02/05

JSR開幕戦嬬恋はクスコレーシングの炭山が優勝

(c)Takeshi Sakuma

　
　2月2〜4日に群馬県嬬恋市周辺で開催された2018年日本スーパーラリーシリーズ（JSR）開幕戦ラリー・オブ嬬恋2018は、クスコレーシングの炭山裕矢／保井隆宏（シュコダ・ファビアR5）が金曜日のオープニングステージからラリーをリード、スタッドレスで臨んだ土曜日の朝のステージではアイスバーンで苦戦、SS6、7と黒田満好／高橋 巧（スバルWRX STI）にベストタイムを奪われたが、それ以降も着実な走りでリードを広げてみせる。

　炭山は最終日、シャーベット状に溶けだしたSS18では3回ほどオフしなかったものの、3日間の戦いで一度もリードを譲ることなく、21ステージのうち19SSを制して2位の黒岩との差を3分58.8秒に広げて開幕戦の優勝を飾っている。唯一海外からエントラントとなったオーストラリアのウェイン・スチュワート／ルーカス・ジンスタグ（スバルWRX STI）が3位の表彰台でフィニッシュした。

　JSR第2戦は6月8〜10日に北海道で開催されるモントレー2018となっている。