JAPAN2018/03/14

MATEX-AQTECラリーチーム、今季参戦計画を発表

(c)AQTEC INTERNATIONAL

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 株式会社AQTEC INTERNATIONALは2018年のモータースポーツ活動計画を発表した。

 昨年の全日本ラリー選手権JN5クラスシリーズでシトロエンDS3 R3T MAXを投入してチャンピオンに輝いたMATEX-AQTECラリーチームは、今季もJN5クラスに参戦し2年連続シリーズチャンピオンを目指す。

 また、2018年は新型のスズキ・スイフトスポーツでJN4クラスに第4戦の久万高原ラリーからグラベルラリーを中心に参戦する。

 チームは昨年、若手発掘のためにコンプリートレンタルとして全日本ラリーにスポット参戦を行いましたが、2018年は東日本、西日本それぞれ1校の学生自動車部に車両の貸し出しを行い『TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge』に参戦する。

 本年は各地区にある、株式会社AQTEC INTERNATIONALの協力工場で学生を中心に車両製作から整備、ラリーサービスを行いながら学んだ事をそれぞれのクラブ活動に活かし、各自動車部のレベルアップにつなげていく事を目標に活動していくという。この計画は単年ではなく、4〜5年間の複数年同一校で実施する予定となっている。

MATEX-AQTECラリーチーム2018年活動内容
●全日本ラリー選手権
・JN5クラス(全10戦中7戦へ)
チーム名:MATEX-AQTEC RALLY TEAM
車両:KYB DUNLOP DS3 R3T MAX
ドライバー:小濱勇希(2017年全日本ラリー選手権シリーズJN5クラス1位)
コドライバー:馬場雄一(2017年全日本ラリー選手権シリーズJN5クラス1位)

・JN4クラス(全10戦中5戦へ)
チーム名:MATEX-AQTEC RALLY TEAM
車両:KYB DUNLOP スイフト
ドライバー:関根正人
コドライバー:草加浩平

●TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge
・東シリーズ(全6戦中5戦へ)
参加校:立教大学
参加車両:TOYOTA AQUA CVT
参加クラス:C-1
協力工場;フェイスクラフト(茨城)
・西シリーズ(全6戦中5戦)
参加校:京都大学
参加車両:TOYOTA Vitz RS
参加クラス:C-2
協力工場:Auto Garage FAITH(京都)