WORLDWIDE2018/02/12

オリヴァー、ラトビア選手権第2戦も2位

(c)PSRX

 16歳のオリヴァー・ソルベルグは、父ペターと母パニラが見守るなか、ラトビア選手権の第2戦ラリー・サルマをクラス2位でフィニッシュした。

 PSAノルウェーとベアテル・O.スティーンの支援によってオリヴァーは今季、自身のチームを結成、ヴェロニカ・エンガンとのコンビでラトビア選手権の2年目のシーズンに挑んでいる。

 オリヴァーはキャリアわずか3戦目となるウィンターラリーにもかかわらずSS2でベストタイムを奪ってラリーをリードする。しかし、SS3では18歳のマルティンス・セスクス(プジョー208 R2)がベストタイムを奪って首位に浮上、そのまま逃げ切って開幕戦に続いてLRC3クラスで2勝目を飾っている。

 オリヴァーは最後の2つのナイトステージではミスもあったものの、開幕戦に続いてクラス2位でフィニッシュしておる。

「ラリー・サルマで2位でフィニッシュできてうれしいよ。今回は僕にとっての3回目のスノーイベントだったが、開幕戦よりさらによくなったように感じるよ。スピードもよかったし、いくつかのミスはあったけど、多くのことを学び、雪や暗闇のステージでのさらに貴重な経験を得ることができたね。チームとヴェロニカと家族に感謝している!」

 昨年のイベントではカッレ・ロヴァンペラとの死闘を制した地元のニコライ・グリアジン(シュコダ・ファビアR5)が今年もオープニングSSから圧倒的な速さをみせつけ、9つのステージすべてを制して2年連続でラリー・サルマのウィナーに輝いている。