WRC2025/12/14

オジエ、FIA表彰式で9度目トロフィー受賞

(c)FIA

(c)FIA

 
 FIA表彰式が金曜日の夜、ウズベキスタンのタシケントで開催され、2025年のWRCチャンピオンに輝いたセバスチャン・オジエとヴァンサン・ランデにワールドチャンピオントロフィーが授与され、その栄冠が讃えられた。

 オジエとランデは、トヨタGAZOOレーシング・ワールドラリーチームのチームメイトたちとの熾烈なタイトル争いを制し、オジエは9度目のWRCタイトル獲得、ランデは初タイトルを獲得することになった。

 オジエはFIA表彰台で、この偉業の大きさを振り返りました。「タイトルは目標ですらなかったが、今年は本当にうまくいった。重要なのは、これらのマシンを運転し、素晴らしいチームに囲まれていることが今でも喜びとなっていることだ。9回目のタイトルを受け取るべくこの場所に立つことができるとは少し現実とは思えない。20年近く前に始めた頃は、こんなことを成し遂げられるとは夢にも思っていなかった」

 ランデにとって、ラリー界の偉大なドライバーの一人と共に初の世界タイトルを祝ったこの瞬間は、より大きな意味を持つものとなった。「実感するのはとても難しいものだ」とランデは語った。「憧れのドライバーと共に世界チャンピオンになれるのは、大きな感動だ。今は楽しむ時間だ。改めてトヨタ・ファミリーに感謝したい」

 トヨタGAZOOレーシング・ワールドラリーチームは、ドライバーズタイトルとコドライバーズタイトルとともにマニュファクチャラーズタイトルを獲得することになった。ドライバーズランキングとコドライバーズランキングでトヨタがトップ3を独占するという驚異的なシーズンをふりかえり、チーム代表のヤリ-マティ・ラトバラが、マニュファクチャラーズタイトルのトロフィーを受け取っている。ラトバラは、チームラインナップの層の厚さとスピリットの両方を称賛しました。

「素晴らしいシーズンでした。このようなチームを率い、数多くのイベントで勝利を収め、チャンピオンシップで1-2-3フィニッシュを達成できたことは特別なことです。私たちは自由な戦いを信じています。戦いはサービスパークではなくステージで繰り広げられるのです。彼らは紳士的で、限界を熟知しているので、チーム運営は非常にスムーズでした」

 チャンピオンシップ総合2位のエルフィン・エヴァンスとスコット・マーティンもこの夜表彰式でトロフィーを受け取った。また、カッレ・ロヴァンペラとヨンネ・ハルトゥネンは総合3位で表彰されたが、ロヴァンペラの欠席により、ハルトゥネンがトロフィーを受け取っている。

 また、FIA表彰式には、WRCだけではなく、あらゆるカテゴリーのFIAチャンピオンが一同に介しており、日本からはFIAアジア-パシフィック・ラリー選手権のチャンピオンに輝いた新井大輝と立久井大輝がチャンピオン・トロフィーを授与されている。