やっぱりラリーが好きなのだっ!~編集代表のラリーな日々ブログ~

テインからヒストリック・ラリーダンパー!

パシフィコヨコハマで始まっている、ノスタルジック2デイズ。日本最大級のヒストリックカーのイベントには、今年も旧車ショップ、パーツメーカーなどが大集結しております。

テイン・ブースには、ワークス・フォードのエスコートRS1800が展示されていますが、その足元にはグリーンに輝くスペシャルなダンパーが!
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レジェンドオブザラリーでもリザーバータンク付きの特注ダンパーがテストされていたわけですが、とうとうテインも本格的にヒストリック・ラリーに向けた商品に参入というわけです。

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日本ではヒストリックラリーカーのイベントは限られているし、ワンオフの超本格ダンパーなんて売れるんかなと心配にもなるけど、ヒストリックラリーが熱狂的に盛り上がっている海外じゃ、いまだ新品のエスコートMk2のホワイトボディのパーツが出回るほどだし、より本格的な競技に目を求めるユーザーはかなり注目するかも!

そういえば、以前にもお伝えしましたが、ヨコハマゴムがヒストリックカーにむけて1981年に発売したADVAN HF Type Dを復活して発売開始するなど、メーカーさんがヒストリックカーユーザーにむけた新しい商品にどんどん目を向けているのはうれしい話です。今後のトレンドになるのかもしれないですね。

ノスタルジック2デイズは2月18日(日)までパシフィコ横浜で開催予定です。



トヨタが18年ぶりにポディウム頂点!

その瞬間、長い時間止まっていた時計がふたたび動きだすように、トヨタのWRC通算勝利記録は44勝を記録することになりました。

ラトバラがパワーステージも制して完全優勝、トヨタが18年ぶりにポディウムの頂点に帰ってきました!
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あれほどまでにtwitterのタイムラインに「ラトバラ」と「WRC」というキーワードがあふれかえるなんて!昨日新たにラリーのファンなった人もきっといると思うけど、これほどまでにWRCの勝利が簡単だとは思わないでほしいものです。簡単ではない勝利を、お買い物に行ってきたようにさも簡単にもち帰ることがどれほど大変なのか、ポディウムの頂点が偶然ではなしえないことを知っているラリー関係者にとっては、この勝利はまさしく歴史に残る衝撃とも言えるものなのですよ!

それにしても昨年まであんなに危ういドライバーだったラトバラがあれほどまでにミスのない走りで優勝をするなんて! 「ステージが始まったらセットアップのことは忘れ、ドライブしたいようにドライブすればいい」と言ってラトバラを送り出したマキネン。こんなにも人を勇気付ける言葉があったでしょうか。

表彰台の笑顔はいいものです。おめでとうラトバラ、おめでとうトヨタ!



速すぎてステージキャンセル!

ラリー・スウェーデンの主催者は、土曜日の朝、オット・タナクが平均速度137.8km/hのハイスピードを記録したクノンのステージの2回目の走行をキャンセルすることを決定しました。
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タナクの137.8km/h は、2014年にポーランドのヴィエルチュキでアンドレアス・ミケルセンによって記録された136.9km/hを1km近く上回り、2000年以降、ヨーロッパで行われた世界ラリー選手権での最速ステージ記録となりました。さぞや、2回目では記録もアップするかと思っていたのですが、FIAが「待った!」をかけたわけです。

FIAはこれまでも安全上に問題のあるステージをキャンセルしてきましたが、初めて「速度」を理由としてキャンセルした例となります。

ポーランドのヴィエルチュキのステージはその後、あまりにもスピードが出ることからいくつものストローベイルのシケインが設けられ、安全になったとはいえもはや記録が望めないステージになってしまいました。

それでは森のグランプリとも称されるラリー・フィンランドはどうなるのでしょうか。ミヒンパー、ピーラヤコスキ、そしてオウニンポウヤ。速さを競いながら、速すぎるゆえにそれらの伝説のステージにシケインが無数におかれたら・・・なんだか興ざめですが、380馬力となった新世代WRカーの登場によって、今後は速度を抑えるための監視がさらに強化されることは避けられないのかもしれません。

さて、古いイベントはステージタイムの記録がきちんと残っていないので、あくまでも参考までとして2000年以降の最速ステージ記録を紹介します。

■2000年以降の最速ステージ記録
1: 2000 Safari, Orien,142.9km/h, Auriol
2: 2001 Safari, Orien,138.7km/h, Sainz
3: 2000 Finland, Konttimaki,138.2km/h Gronholm
4: 2017 Sweden, Knon, 137.8km/h, Tanak (←NEW !!)
5: 2014 Poland, Wieliczki,136.9km/h, Mikkelsen
6: 2014 Finland, Myhinpaa,135.3km/h, Ogier
7: 2016 Finland, Pihlajakoski, 134.6km/h, Ogier
7: 2014 Finland, Myhinpaa,134.6km/h, Ogier
7: 2016 Finland, Myhinpaa,134.6km/h, Ogier
10: 2002 Safari, Seyabei,134.2km/h, Loeb
11: 2003 Finland, Kuuranpera, 133.7km/h, Martin
12: 2015 Finland, Pihlajakoski, 133.3km/h, Latvala
13: 2015 Finland, Paijala, 133.2km/h,Meeke
14: 2010 Finland, Myhinpaa,133.1km, Loeb
15: 2000 Finland, Muittari,133.0km/h, Gronholm
16: 2016 Finland, Paijala, 132.9 km/h, Meeke
17: 2016 Finland, Oittila, 132.5km/h, Neuville
17: 2016 Finland, Ouninpohja, 132.5km/h, Meeke
18: 2002 Finland, Keuruu,132.4km/h, Martin



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