イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

それでもラリーは続くのだ!

 2013年もついに大晦日がやってきました。ということで、『イヌスケの超私的ラリー界ニュースランキングベスト10』も、1位の発表です。

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■1位 ポルトガル取材、やりきった!
 2013年の1位はラリー・デ・ポルトガルの現地取材です。WRCを取材するのは、2年ぶり。今回はFacebook、こぼれ話、ニュースやインタビューなど、自分のやれる限りの取材を詰め込んで、目一杯WRCを堪能することができました。久々にK子様と一緒に取材できたのも楽しかったなぁ。2007年以来になるんですかね? また、どこかに一緒に行けますように!

 さて、ここでお知らせがあります。

 2009年以来続けてきたこのBlogは今回の更新が最終回になります。これまで約1800回、ほぼ毎日更新できたのも、読んでくれていた読者の皆さんがいたからこそ。本当にありがとうございました。そして、2013年をもって、僕イヌスケとK子様はラリーXモバイルを離れることになりました。ここでK子様から一言どうぞ......。

『時の流れるのは早いもので、ラリーXモバイルに携わってもう6年になります。これまでたくさんのニュースや現場からの「こぼれ話」を読んでいただき本当にありがとうございました。こうしてがんばることができたのも多くの読者の方々に応援していただいたおかげです。心から感謝しています! 2014年はWRCや各地のラリー選手権にとってもエキサイティングなシーズンになりそうです。これからもラリーXモバイルとラリーを応援してくださいね!(K子)』

 2002年にラリーX編集部に来て以来11年。モバイルサイトという形態になってから6年。本当に楽しかったなぁ。大好きなRally Xpressの一員として、ラリーを伝えることは僕の夢でした。こうやって編集部を離れる今も、『ありがとうございます!』という感謝の気持ちしかありません。これからもラリーXモバイルをよろしくお願いします! そして、最後に一言。

 それでもラリーは続くのだ!


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>>スマートフォン版(iPhone/Android)はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力!

強すぎちゃってゴメンね。

 Mスポーツとヴォーダフォンのネタが、スペインの雑誌のクリスマスジョークというオチに、久々に肩を落としたイヌスケです。この手のジョークは4月1日限定でよろしくお願いします!

 そんな訳で、本日は『イヌスケの超私的ラリー界ニュースランキングベスト10』は2位の発表です。

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■2位 強過ぎる! フォルクスワーゲン&オジエ
 いや〜、予想はしていたけれど、セバスチャン・オジエ&フォルクスワーゲンは本当に強かった!

 あまりにも強すぎて、シーズン中盤辺りからは『空気ヨメ』って感じになってしまったのは少し可愛そうだったかも。だって、タイトル獲ったと言っても、1回目。連覇すらしていないんだからね。パワーステージを獲りまくったオジエが、『いや、本当は獲ろうとは思っていなくて......』的な言い訳をしていたもんなぁ。

 2014年はスターティングオーダー規定が変更されますが、オジエの強さは変わらない予感がヒシヒシ......。個人的には2013年はもっとローブとのガチンコバトルを見たかったなぁ。ってな訳で、来シーズンはローブ以上にオジエをビビらせるライバルの出現を祈っておきます。


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もっともっと話を聞きたい彼。

 カタールのやる気減退に恐れおののいていたら、Mスポーツとヴォーダフォンが3年契約の可能性だって(ニュースを読んでね!)。そういえば、ヴォーダフォンってF1でマクラーレンのスポンサーから離れるんでしたっけ? 

 2014年シーズンは、フォード・フィエスタRS WRCがピカピカのシルバーのカラーリングで走っちゃうとか!? いやぁ、流石マルコム・ウィルソンですよねぇ。

 さて、本日は『イヌスケの超私的ラリー界ニュースランキングベスト10』、3位の発表です。

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■3位 クビサ、衝撃のWRC2タイトル獲得
 今シーズンからWRC本格参戦をスタートさせたロバート・クビサ。それまでイタリアやフランスのローカルイベントでは、速さを見せていたものの、あまりにもクラッシュが多かったし、『WRCでは難しいかな』なんて思っていたんですよ。

 ところが、序盤こそ苦労していたものの、あっさりとマシンをものにすると、初参戦にも関わらずWRC2タイトルを獲得。今年のWRC2にはエルフィン・エヴァンス、クレイグ・ブリーン、エサペッカ・ラッピといった勢いのある若手が出ていた訳で、真の実力がなければ絶対に獲れないタイトルです。

 来シーズンはマシンをフィエスタRS WRCにスイッチして、いよいよトップカテゴリーに挑戦します。コドライバーとフィットすれば、かなり良い所まで行くんじゃないかなぁ。このワクワク感こそが、まさにクビサがスターである証拠なんでしょうね。

 そして、インタビュー対応が素晴らしいのも、メディアにとっては嬉しいポイント。今年のポルトガルでは、ひとつの質問に対して、かなり丁寧に応えてくれました。来年はどこかのイベントで、30分くらい時間を掛けて話が聞けたらいいな~。


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