本日は『イヌスケの超私的ラリー界ニュースランキングベスト10』、4位の発表です!
■4位 本当にさよなら、セバスチャン・ローブ
WRCドライバーズタイトル選手権9連覇、WRC78勝、表彰台獲得116回、ベストタイム1619回。
この数字を並べるだけで、ローブというドライバーの凄さが分かるというもの。そして、彼が『オマケ』としていた2013年シーズンですら2勝を挙げるなど、ラリードライバー最後の1年もその力に衰えを感じることはありませんでした。
それだけに、僕としてはもう1シーズンフルで戦って欲しかったなぁ。セバスチャン・オジエとの因縁のバトルに正々堂々と決着をつけて欲しかったのです。もちろん『サーキットレースに出たい』という理由があったにせよ、『ローブはオジエとの勝負から逃げたかった』という印象を持ってしまったんですよね。
まぁ、そうは言いつつも、自身最後のWRCイベントに選んだ地元ラリー・ド・フランスでアッサリとリタイアしてしまうあたり、なんとも憎めないチャンピオン様ではありましたが。あ、このローブの引退によって、WRCワークスドライバーから完全に同年代がいなくなってしまった(ひ〜)。
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