先週末のセントラル・ヨーロッパ・ラリーでは、トヨタGAZOOレーシング・ワールドラリーチームは1-2フィニッシュを達成した。カッレ・ロヴァンペラが優勝し、エルフィン・エヴァンスが2位に入ってドライバーズ選手権首位に返り咲いた。シーズンを通して世界ラリー選手権で圧倒的な強さを見せてきたトヨタは、ギリシャを除くすべてのラリーで勝利を収め、2ラウンドを残して、今季のマニュファクチャラーズタイトルを獲得した。
驚くべきことに、これは5年連続のタイトル獲得となり、ランチアが保持している6年連続のタイトルに迫るものであり、また、ランチアが保有する通算10回のWRC史上最多記録に迫る9回のタイトル獲得となった。
セントラル・ヨーロッパ・ラリーで再びチーム代表を務めたユハ・カンクネンは、チームの成果を非常に誇りに思っている。その喜びは言葉にできないほどだった。
「うまく言葉にできない。何と言えばいいのかわからないが、本当に・・・。私はかつてドライバーとして7回のマニュファクチャラーズタイトル獲得に携わってきたが、チーム代表としてはこれが初めてだ」とカンクネンは言葉を紡いだ。
ドライバーズタイトルの行方はまだ決まっていないが、カンクネンの今季の目標はすでに達成された。ラリーに情熱を注ぐ彼にとって、それは胸が熱くなる瞬間だった。
「チームの仲間たちが一緒に祝ってくれた時、涙がこみ上げてきた」とカンクネンは語った。
数年にわたりトヨタの支配が続いているが、カンクネンはこのような時代はしばらく訪れないだろうと考えている。
「こんなことは滅多にない。10年に一度か、20年に一度か・・・いや、もしかしたら二度とないかもしれない」とカンクネンは予想した。
今季のトヨタチームは全員が一丸となり、非常に素晴らしい仕事をしてきた。
「我々にとって本当に素晴らしい一年だった。料理スタッフからマネジメントまで、全員が100%の力を発揮し、すべてがうまくいった。チームの雰囲気も良く、その成果がこの結果だ」とカンクネンは称賛した。