WRC2021/07/31

グリーンスミス、来季のMスポーツ残留に自信

(c)M-Sport

 Mスポーツ・フォード・ワールドラリーチームはまだ2022年のドライバー布陣について明らかにしていないものの、ガス・グリーンスミスは来シーズンもチームに残ってプーマRally1をドライブする自信があるようだ。

 ラリー・エストニアではウォーターポンプのトラブルで32位に終わったものの、グリーンスミスはサファリ・ラリーではキャリア最上位の4位になるなど着実な成長を遂げており、Mスポーツ・フォードからの信頼と評価も高くなっていることを確信している。

 来季もMスポーツ・フォードに残ってプーマRally1をドライブできるかどうかについて尋ねられ、グリーンスミスは、次のように語った。

「僕たちはMスポーツが常に素晴らしいマシンを作ることを知っているので、そのことを絶対に忘れてはならない」とグリーンスミスは語った。

「僕は(2022年仕様の)マシンをドライブしたことがあるので、それがどんなものかは感じている。そのうちわかるだろう」

「僕の当面の焦点は、上向きの軌道を継続することだ。次の3つ、4つのラリーでこの状態を維持する必要があり、その結果、僕たちがどこに位置するか見てみたい。この調子でいけば、実力的に次世代のRally1カーに乗れない理由はないと思う。この調子を維持することに集中して、いくつかのステージで勝利を収めれば、今季の終わりには表彰台を目指して戦うことができるだろう」