ヒョンデ・モータースポーツは、6月2〜5日に世界ラリー選手権第5戦として行われるラリー・イタリア・サルディニアのラインナップを発表、ティエリー・ヌーヴィルとオイット・タナクに加え、ダニエル・ソルドのために3台のヒョンデi20 N Rally1を投入する。
ソルドは次戦のラリー・デ・ポルトガルでは昨年11月のACIラリー・モンツァ以来、半年ぶりにヒョンデに加わってWRCに出場することになっており、初めて3台目のヒョンデi20 N Rally1を駆ることが決まっている。
ソルドは2019年と2020年にサルディニアで優勝を飾っており、今季もポルトガルと同様にロードポジションの優位性を生かしてサルディニアでも優勝候補の一角を占めることが期待されている。
また、開幕戦モンテカルロから先週のクロアチアまで3戦連続でヒョンデi20 N Rally1をドライブしたオリヴァー・ソルベルグは、次戦のポルトガルにはi20 N Rally2でWRC2に出場することが決定、サルディニアでも同様な参戦プログラムが計画されていると見られている。