WRC2019/11/30

タナク、4連続ドライバー・オブ・ザ・イヤー受賞

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 新しいワールドチャンピオンに輝いたオイット・タナクが、2019年のWRCドライバー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。タナクは、2016年に同賞を初受賞しており、以降4シーズンにわたって連続してドライバー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

 トヨタGAZOOレーシングWRTでの2年目のシーズンを迎えたタナクは、今季6勝を獲得、最終ラウンドとなったラリー・デ・エスパーニャで2位でフィニッシュし、初のワールドチャンピオンに輝いている。

 タナクは、ドライバーズ選手権において2位のティエリー・ヌーヴィルに36ポイント差をつけてチャンピオンを獲得したように、毎年、年末に行われるWRCアワードのWRCドライバー・オブ・ザ・イヤーにおいてもヌーヴィルに大差をつけてトップになっている。3位には9度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ローブが入っている。

「家にトロフィーを持ち帰れるので、明らかに、素晴らしいシーズンだった。僕たちには多くの課題があり、それらを乗り越えることができたので、チャンピオンシップに勝つことができた。最終的に素晴らしい結果になったが、それはファンから多くのサポートのおかげでもある。来年以降も楽しみにしているよ」