WORLDWIDE2024/02/03

ミーク、ヒョンデ・ポルトガルとの契約を継続

(c)Hyundai Portugal

 チーム・ヒョンデ・ポルトガルは、クレイグ・ブリーンの誕生日の2月2日、クリス・ミークとの契約を更新したことを発表、今季もタイトルを目指してポルトガル選手権に参戦することを発表した。

 ミークは昨年、ブリーンが亡くなったあと、彼のあとを継いでチーム・ヒョンデ・ポルトガルに加わり選手権に挑み4勝を飾ったが、惜しくもタイトルには届かなかった。

 ミークは2月23〜24日に行われるラリー・セーハス・デ・ファフェから再びヒョンデi20N Rally2のステアリングを握ってポルトガル・ラリー選手権のタイトルにチャレンジする。

「クレイグ・ブリーンに不幸がなければ彼は今日(2月2日)で34歳を迎えていました。2023年は間違いなく不運が重なった一年でした。そこで私たちはこのプロジェクトを継続することを決めたのです」とチーム・ヒョンデ・ポルトガルのオペレーション・ディレクター、リカルド・ロペスは語った。

「私たちは『ラリーのためのラリー』をモットーに、ファンを惹きつけ、選手権にさらなる興奮とスペクタクルをもたらすべく、情熱をもって2024年に臨みます。2018年からずっとそうで、2019年には準優勝し、その後もタイトルを獲得してきました」

「クリス・ミークが再び私たちとともに挑戦することを受け入れてくれたことは重要なことです。そして、私たちはいつも通り、再びタイトルを目指して戦う準備ができています」