WORLDWIDE2026/01/11

ロヴァンペラ、フォーミュラレースでデビュー

(c)TGR NewZealand

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 カッレ・ロヴァンペラは、土曜日にニュージーランドでキャリア初のフォーミュラレースに参戦した。
 
 昨年をもってWRCから引退したロヴァンペラは今季、日本でスーパーフォーミュラにシリーズ参戦することになっており、4月に開幕する選手権シリーズの準備として1月にはニュージランドで4週間連続で集中開催されるフォーミュラ・リージョナル・オセアニア・トロフィーでシングルシーターレースへの第一歩を踏み出す。

 フォーミュラ・リージョナル・オセアニア・トロフィーの開幕戦となったハンプトン・ダウンズでは週末にレース1からレース4まで4レースが行われる。ヨーロッパなど世界各地でのフォーミュラレースはオフシーズンのため、真夏のニュージーランドには本格的なシーズン開幕までできるだけ多くの経験を積むことを目的とした多くの将来が期待された若手ドライバーが集まっている。
 
 ロヴァンペラは、木曜日に行われたテストでこのシリーズで使われるトヨタFT-60を初めてドライブ、3回のプラクティスを経て臨んだ金曜日の予選では19台中16位となっている。

 ロヴァンペラは、土曜日の朝に行われたレース1ではライバルのスピンを誘発したとして10秒のタイムペナルティも科されるという波乱のデビューとなり、最終的に17位でフィニッシュした。

 
 土曜日の午後に行われたレース2で、ロヴァンペラは大幅にペースを上げることに成功、17番グリッドからスタートした彼は、チェッカーフラッグを受けるまでに11位まで順位を上げて優勝者から24.5秒差でフィニッシュした。

 ロヴァンペラはレースのスタート前の会見で、「学ぶべきことがたくさんあり、すべてに慣れるまでにはもっとたくさん運転する必要がある」と語っていた。「ここ(ニュージーランド)で一番大切なのは、経験を積み、とにかくレースに出場して周回を重ねることだ。パフォーマンスのレベルは重要ではなく、重要なのはこうしたタイプの車で経験と時間を積むことだ」

 ハンプトン・ダウンズでは明日の日曜日にもレース3とレース4が行われることになっている。