勝田貴元は、今年こそ世界ラリー選手権で優勝して「モリゾウさんとGRヤリスのルーフの上に立って二人でガッツポーズをする」という約束を果たしたいと語った。
1月11日に東京オートサロンのTGRブースで行われた「ラリードライバートークショー」のなかで、豊田章男会長は勝田に頂点に挑む日本人ドライバーとしてチャンピオン争いをするというミッションを与えていたと明かし、「最後までドライバーのチャンピオン争いをチーム内で争った。ひとつ残念なのは(勝田が)その一角に入れなかったことだ」と、勝田を鼓舞しつつもプレッシャーをかけるような言葉で会場の笑いを誘っていた。
勝田はその言葉に答え、豊田会長の目の前で優勝し、二人でGRヤリスRally1のルーフの上に立ってガッツポーズをすることが今年の目標だとファンに向けて誓っていた。
「僕としても速さという意味では戦えていますし、この自信は大きくなって来てますし、2位に2回入るなどトップ争いには入っていますが、あと一歩だと感じています」
「チャンピオンシップのランキングを見ても、僕の前はエルフィン(・エヴァンス)を除けば全員チャンピオン経験者ですし、ここからあと一歩ということは、チャンピオン争いにからむことを意味します」
「優勝も目の前にあることはわかっていますが、その一歩は大きい。チームも万全の準備と環境を用意してくれているので、そこをいかに自分のポテンシャルを出しながら、今年はきちんとした結果を持ち帰りたい。優勝はもちろん、シリーズランキングでもトップ3に入って帰る。そしてマシンが新しくなる2027年にはチャンピオンを狙っていけるように、今年からチャンピオン争いに絡んでいけるようにがんばっていきたいと思っています」
「去年のラリー・ジャパンでは悔しい思いもしましたし、応援してくれたファンのみなさんにも悔しい思いをさせたことを申し訳なく思っていますが、今年は5月に開催されるので、その思いをぶつけてみなさんに最高の姿をお見せしたい。モリゾウさんとの約束もお待たせしすぎています。(優勝という結果を出して)モリゾウさんとGRヤリスのルーフの上に立って二人でガッツポーズをすることを目標にずっとがんばってきました。ファンのみなさんの前で勝てるようにがんばってやっていきたいと思います」