シュコダ・モータースポーツは、200台目となるシュコダ・ファビアRS Rally2を販売し、重要な節目を迎えている。この記念すべき車両は、チームの本部があるムラダー・ボレスラフにて、小規模なセレモニーの中で、チェコ人ドライバーのアダム・ブジェジークに正式に引き渡しが行われている。6月のアグロテック・ペトロナス・ラリー・フストペチェで優勝を果たしたブジェジークは、今週末に開催されるボヘミア・ラリーでこの200号車をデビューさせる。
シュコダ・モータースポーツのカスタマー・プログラム責任者であるルカーシュ・パタークは次のようにコメントしている。「我々の車両に対する継続的な需要を非常に嬉しく思う。200台目という節目は我々にとって大きな成果だ。特に今回、その記念すべき車両をチェコ国内のディーラーチーム、サモヒル・シュコダ・チームと、我々にとってのホームイベントであるボヘミア・ラリー(ムラダー・ボレスラフ開催)でこのマシンをデビューさせることになるドライバーのアダム・ブジェジークに納車できたことは非常に特別なことだ」
チェコ・ラリー選手権ランキングで現在5位、直近ではアグロテック・ペトロナス・ラリーで優勝したブジェジークは語っている。「ボヘミア・ラリーがシュコダ・モータースポーツのホームラリーであることはよく分かっているからこそ、これまでの成績を上回る、このブランドをしっかりと代表できるような走りを見せたい」
ファビアRS Rally2は、シュコダ・モータースポーツの成功の歴史を象徴するクルマだ。その歴史は、2015年に第3世代ファビアをベースに開発された最初のファビアRally2から始まった。この10年で3つのモデルが登場している。初代ファビアRally2、2019年に発表されたファビアRally2エボ、そして2022年に導入された現行型のファビアRS Rally2だ。
この期間、ファビアRally2車両は世界中で26,800戦以上に参戦し、7,500回以上の表彰台を獲得、さらにWRC2カテゴリーでは8度の世界タイトルを獲得している。
シュコダ・モータースポーツは、ファビアRS Rally2の競争力を維持するために、2025年春に『パケット25』を導入している。これは性能と快適性を高めるための包括的なアップグレード・パッケージで、快適性と耐久性の向上に加え、最大の改良点は新設計のエキゾーストマニホールで、燃焼室内のガス交換に必要なエネルギーを27%削減できる。さらに排気システムの追加改良による軽量化と、最新のエンジン制御ソフトウエアにより、駆動輪への出力が大幅に向上し、エンジンサウンドも一層強調される仕上がりとなっている。