APRC2018/08/09

APRC北海道に9人の日本人がエントリー

(c)APRC.tv

 FIAアジア-パシフィック・ラリー選手権(APRC)の日本ラウンド、ラリー北海道のエントリーリストには、ドライバーズ選手権ポイントリーダーとなっている炭山裕矢、シーズン開幕から参戦登録している高橋冬彦の2人のほかに、いまのところ日本から7人がエントリーしている。

 APRC主催者によれば、競技者がAPRCにエントリーするにあたって、これまでは少なくとも3戦への登録が義務づけられていたものが、レギュレーションの変更によって、APRCイベント単体への参戦が可能となったことを受けて日本からのエントリーが増えつつあるという。

 ラリー北海道のエントリーは先月24日から始まっており、最終的には8月24日に締め切られるが、これまでのところストリート・ライフ・チームからは2016年に総合5位、2017年にはメカニカルトラブルでリタイアするまで4位につけていた岩下英一を筆頭に、山田正樹、森 隆司の3台がエントリーしている。

 さらに、これまで15年間にわたってオーストラリアのAPRCやWRCイベントなどのインターナショナルな舞台でもレギュラー参戦してきた増村淳もリストに名前を連ねている。

 ハセプロ・ラリーチームの長谷川智秀も国際経験豊なドライバーで、以前にもマレーシア、中国、日本でのAPRCイベントに参戦している。

 2015年APRCアジアカップ王者の高山仁が率いるIMMENSチームからは、青木光広がエントラントとして登録されている。

 APRCラリー北海道は、9月15〜16日に開催される。