ラリーRACC-ラリー・デ・エスパーニャの最終日、ヒョンデ・モータースポーツNのテーム・スニネン(ヒョンデi20 N Rally2)が着実な走りでWRC2カテゴリーで今季初勝利を飾ることになった。
スニネンは今年、ラリー・デ・ポルトガルで勝利を飾るはずだったが、最終ステージのクラッシュに終わり、母国のラリー・フィンランドでもトップでフィニッシュ、待望の初勝利になるはずが、バンパーの重量違反のために失格となっていた。
しかし、今回こそ、スニネンのペースを脅かすものは何もなかった。2位のヨアン・ロッセル(シトロエンC2 Rally2)に26.6秒差をつけて日曜日をスタートした彼は、最終的に32.5秒までアドバンテージを築いてトップでフィニッシュした。
「素晴らしい週末だった。素晴らしいマシンを用意してくれたチームと、素晴らしいコドライビングをしてくれたミッコ(・マルックラ)に感謝したい」とスニネンは語っている。
ニコライ・グリアジン(シュコダ・ファビアRally2エボ)は、ロッセルをつかまえることができず、20.8秒遅れの3位でフィニッシュ、初日のコースオフとパンクによる遅れから挽回したWRC2ジュニア王者のエミル・リンドホルム(シュコダ・ファビアRally2エボ)が4位となった。
リンドホルムとともにWRC2のタイトルを狙うカイエタン・カイエタノヴィッチ(シュコダ・ファビアRally2エボ)はMスポーツ・フォードのヤリ・フットゥネン(フォード・フィエスタRally2)に続いて6位でフィニッシュ、来月のラリー・ジャパンでの2人によるタイトル争いが確実となった。すでに選手権リーダーのアンドレアス・ミケルセンは109ポイントでシーズンを終えているが、カイエタノヴィッチは104ポイント、スニネンも104ポイントで並んでおり、スリリングな最終戦になりそうだ。
WRC2ジュニアでは、サミ・パヤリ(シュコダ・ファビアRally2エボ)が優勝、ジョシュ・マクアーリンのコドライバーであるジェームス・フルトンがコ・ドライバーズチャンピオンを獲得した。フルトンは最終戦ラリー・ジャパンからクレイグ・ブリーンのコドライバーに起用される予定だ。