FIAは木曜日、ピレリが2014年から世界ラリー選手権にカムバックすることを発表した。
F1にタイヤを独占供給してきたピレリは、WRCのタイヤサプライヤーとして登録しているミシュラン、DMACK、ハンコックの3社に加わり、来季のWRCタイヤサプライヤーとなる。
ピレリは2010年までWRCにタイヤを独占供給していたが、F1の契約を締結した2010年末の時点でWRCから遠ざかっていた。
「我々は既存の3社を含む4社のタイヤメーカーが来季競合することを喜んでいる」とFIAのラリーディレクター、ヤルモ・マホネン。
「ピレリが選手権に復帰することはとてもポジティブなことだ。これらの4つのブランドはオープンに競争するための素晴らしい基盤を提供してくれるものであり、コンペティターには4社から選ぶことができるという選択肢が提供される」