アンドレアス・ミケルセンは、もし来季もフォルクスワーゲン・モータースポーツのオフィシャルチームでシートが得られない場合、TOYOTA GAZOO Racingに移籍する可能性があると噂されている。
VWモータースポーツのセカンドチームからWRCに出場するミケルセンは、1年前の6月22日、彼の26歳の誕生日にVWと複数年にわたる契約を締結したと発表されている。だが、ミケルセンに近い情報筋は、彼がオフィシャルチームのシートを強く望んでおり、来季のマニュファクチャラーチームの登録ドライバーが3人となるルールが適用されなければ、彼はトヨタに移籍するかもしれないという話が浮上しているという。
いまのところミケルセンのマネージメントを担当するイーブン・ラリー・マネージメントは来季については彼のVWとの契約は成立していると主張している。
TOYOTA GAZOO Racingは来季から3人のドライバー体制で参戦するとしており、テストドライバーのユホ・ハンニネンがそのままチームのオフィシャルドライバーの一人になることが有力視されている。