TOYOTA GAZOO Racingチーム代表のトミ・マキネンによって、すでに新しいトヨタ・ヤリスWRCのテストカーのシェイクダウンが無事に行われた模様だ。
フィンランドメディアの「イルタサノマット」によれば、マキネンはシェイクダウンが成功に終わり、すでに本格的なテストプログラムが大きなトラブルもなく進んでいることを認めている。
「1000kmに満たない距離だが私自身もすでにドライブしている」と、マキネンは水曜日にイルタサノマットに向けて語った。
「我々はすでに1週間あまりのテストを行っており、これからはフィンランド中央部でのテストが行われる。もちろん厳重な警備で誰も立ち入ることができないエリアだ」
マキネンはユホ・ハンニネンが火曜日からテストを開始したと語った。
「ユホは昨日(火曜日)からテストを開始しており、今日これから二日目のテストを走ることになっている。テストプログラムは不安定な天気にすこし影響を受けるかもしれない」
「スタートはとてもうまくいっている。ニューマシンというのはいつもなにか小さなトラブルをもつものだが、これまでのところ大きな問題は起こっていないよ」