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(c)Hyundai
シトロエン・レーシングとの契約が時間の問題とされてきたセバスチャン・オジエに、ヒュンダイ・モータースポーツ加入の噂が浮上している。
オジエはMスポーツ残留のためにフォードのカムバックを望んできたが、この期待は叶えられなかったようだとも言われている。これによってレッドカーペットを用意して復帰を迎えようとしているシトロエンへの彼の移籍が決定的となったと見られてきたが、アンドレアス・ミケルセンとの契約を諦めて、オジエとの契約を最優先にしたシトロエンの選択に誤算があったかもしれないとの情報がある。
事情筋によれば、すでにミケルセンがヒュンダイの4人目のドライバーとして契約したにもかかわらず、オジエもヒュンダイと話し合いを始めており、レッドブルがヒュンダイのタイトルスポンサーを引き継ぐかもしれないという。その背景には、オジエのパーソナルスポンサーであるレッドブルとシトロエンのチームスポンサーであるアブダビに問題があるという。
「オジエについては今週末のニュースはないだろうが、10月末までに何も起こらなければ私は驚くだろう」とシトロエン・レーシング代表のイヴ・マトンは答えている。「いくつかのライバルがあることは知ってのとおりだが、我々の条件はすでに彼に伝えており、彼のテーブルの上におかれている」
