トヨタGAZOOレーシングWRTは、セバスチャン・マーシャルが、クリス・ミークの新しいコドライバーとしてチームに加わったことを明らかにした。
マーシャルはケヴィン・アッブリングのコドライバーを務めたあと、昨年からヘイデン・パッドンのコドライバーを務め、これまでに4度のポディウムを経験している。
マーシャルは自身のSNSを通じて、パッドンとヒュンダイへの感謝を伝えている。
「短い期間だったが、ヘイデン(・パッドン)とはともに多くのことを達成した。数々のベストタイム、そしてポディウム、間違いなく僕にとってはキャリアにおける最高の成功となった。このように強いパートナーシップにタイムを宣告するのはつらいが、長い時間考えた末にこの決定をすることになった」
「しかし、無視できないチャンスが生まれ、そのため僕は2019年にはクリス・ミークのコドライバーを務めることになった。後任として高い期待に応えなければならないが、クリスとトヨタとのこれからの仕事の前途にわくわくしているよ。僕にとっては初めてのフルシーズンでの参戦だからね」
「ヘイデンとともに4年を過ごしたヒュンダイのみんなには感謝してもしきれない。素晴らしい思い出が蘇るよ。とりわけ僕らにとって最後となったオーストラリアでのポディウムはね!」
トヨタによれば、ミークとマーシャルはこのあと今月のうちにもラリー・モンテカルロにむけたプレテストでコンビによる作業を開始するという。