トヨタGAZOOレーシングWRTのヤリ-マティ・ラトバラは、2019年開幕戦のラリー・モンテカルロにおいてカルロス・サインツがもっているWRC出場最多ドライバー記録の196回に並ぶ。
また、通算WRC出場数の最多記録は、ラトバラのコドライバーのミーカ・アンティラがもっており、モンテカルロで通算207回の記録に到達、最多記録のナンバー1とナンバー2のコンビが誕生することになる。
サインツは、1990年のアクロポリス・ラリーにおいてトヨタ・チーム・ヨーロッパのセリカGT-FOUR ST165を駆ってキャリア初優勝を飾り、2005年に選手権から引退するまでに196戦に出場、26勝を飾るとともに2度のワールドチャンピオンに輝いている。
トヨタでの3年目のシーズンを迎えるラトバラは、さらに強力な結果を期待している。
「みんな、明けましておめでとう。僕にとって2018年は困難であると同時に素晴らしい年だった。3戦続けてリタイアしたことは試練になったが、信念を持って戦い続ければ、物事を正しい方向に向けることができる。これは私たちにとって本当のチャレンジだったと同時に大きな成果を達成することができた。ラリー・オーストラリアでは最高の勝利でシーズンを終えたので、僕は強くなって2019年の準備ができていると感じているよ!」