WRC2017/12/07

ジュニアWRC、来季マシンのベースカラーを公開

(c)M-Sport

 Mスポーツは火曜日、ポーランドのクラクフでFIAジュニア世界ラリー選手権の「Meet the Team」セッションを開催するとともに、来季のマシンに採用される新しいカラーリングを公開した。

 FIAジュニア世界ラリー選手権は2018年もMスポーツ製のフォード・フィエスタR2Tによって争われる。選手権は引き続きクラクフにあるMスポーツ・ポーランドがマシンのプリペアを含むオペレーションを担当、ピレリ・タイヤのワンメイク、燃料はイタリアのパンタが供給する。

 ジュニアWRCの本拠には、この日、11カ国から14人のドライバーが訪れ、彼らはチームの主要人物たちに会うとともに、来季に先立って新しいベースカラーにラッピングされたフィエスタR2Tが紹介されている。

 ジュニアWRCのフィエスタのベースカラーは、チャンピオンシップパートナーとなったピレリとパンタのキーカラーを取り入れた印象的な黄、青、グレーのデザインとなっており、そのほかの白いボディにはドライバーたちが独自の個性と創造力を加える余地を残している。

 ジュニアWRCマネージャーを務めるマチエイ・ヴォダは次のように語った。

「クラクフの我々の拠点で開催した『Meet and Greet』のセッションが成功し、FIAジュニアWRCの新しいカラーリングとスタイルを世界に公表できたことを嬉しく思っている。黄、青、グレーを使ったこの新しいスタイルは、新しいパートナーたちのカラーに関係しており、彼らのFIAの一流サポート選手権への貢献を強調するものだ」

「11カ国から14人の将来有望な選手が今日我々の施設を訪れ、来季の新たな成功に向けて舞台は整った。言うまでもなく、我々はラリーの輝かしい若き才能がモータースポーツの最も大きな賞の一つを競い、来季も激しい接戦を繰り広げてくれることを期待している」