トヨタGAZOOレーシングWRTは、ラリー・ジャパンを楽しみに待っていたラリーファンに向けてビデオ・メッセージを公開した。
残念ながら11月に開催が予定されたラリー・ジャパンは新型コロナウイルスの感染状況によってキャンセルとなってしまい、また今年もトヨタ・ヤリスWRCが日本を疾走することなく寂しいままにシーズンは終わることになる。
トヨタがソーシャルメディアで公開したメッセージは短いものではあるが、日本でトヨタ・ドライバーたちに会えることを待ち望んでいたファンにとってはうれしい内容となっている。
ドライバーたちは、それぞれメッセージを述べたあと、最後に一言ずつ日本語でファンたちに語り掛けている。
オジエ:「日本のラリーファンの皆さんへ、トヨタGAZOOレーシングチームを代表して、いつもオンラインで私たちをサポートし、フォローして下さっている皆様に深く感謝しています」
勝田:「皆さんの応援やメッセージは私たちがより良い結果を出していくためのエネルギーとなっています」
エヴァンス:「今シーズンはラリーも残り少なくなってきましたが、勝利を目指して毎戦、精一杯頑張ります」
ロヴァンペラ:「日本に来て日本のファンの皆さんの前でラリーを走ることができないことをとても残念に思っています。近いうちに再び皆さんにお会いできることを願っています」
エヴァンス: 「(コロナに負けるな)」
ロヴァンペラ: 「(WRC+とJsportsを見てね!)」
勝田:「残念ながら今年はラリー・ジャパンでお会いすることは出来ませんが、来年のラリー・ジャパンで是非お会いしましょう」
オジエ:「というわけで、私たちみんなから言わせていただきたいと思います。『来年お会いしましょう』」