Mスポーツ・フォードWRTのアドリアン・フールモーは、ラリー・フィンランドからアレクサンドル・コリア(写真右)を新しいコドライバーに迎えることを発表した。
フールモーは今週、これまで3年にわたってコドライバーを務めてきたルノー・ジャムールとのパートナーシップを解消することを発表していた。
28歳のコリアは、これまでに13回のWRCに出場した経験をもち、今季はマヌエル・ギグーとともにラリー・モンテカルロにアルピーヌRGTで出場したあと、シーズン途中からヨアン・ロッセルとともにWRC3に出場してきた。
ロッセルとコリアは先週末のアクロポリス・ラリーでもトップでフィニッシュしたが、シトロエンC3 Rally2のパーツがホモロゲーションに違反したために失格となっている。
フールモーは金曜日、ソーシャルメディアでコリアとの新しいパートナーシップをスタートすると発表している。
「アレクサンドル・コリアがフィンランドから僕と一緒にラリーを走ってくれることになったことはうれしいニュースだ。大きな挑戦が待ち受けており、良いパフォーマンスができるようにベストを尽くしたいと思っている」