メラーズ・エリオット・モータースポーツ(MEM)が製作した新しいプロトン・アイリスR5が、先週末にイギリスで行われたモータースポーツの世界的な祭典、グッドウッドフェスティバル・オブ・スピード(GOS)で世界初公開された。
アイリスR5は、三菱ランサーエボリューションXの4B11エンジンを1600ccにダウンサイズ、トランスミッションはXトラック、ダンパーはレイガー、ブレンボのブレーキを搭載、2018年1月1日のホモロゲーションを目指してMEMで開発が進められてきた。
GOSではさまざまな競技が行われ、アイリスR5はレジェンド・ラリーカーから最新のラリーカーまでが出場したGOSラリーステージで3日間にわたって快調な走りを披露、モダンラリーカーのクラスにおいてトップタイムを飾っている。
MEMはアイリスR5で2018年のWRC2とアジア-パシフィック・ラリー選手権の双方への参戦を計画している。