ヒュンダイ・モータースポーツのアンドレアス・ミケルセンは来月、コドライバーのアンデルス・ヤーゲルと共に226kmのトライアスロンのスタートラインに立つ。
ミケルセンとヤーゲルは、7月26日から29日にかけて開催されるネステ・ラリー・フィンランドからわずか1週間後の8月4日土曜日に、ノースマン・エクストリーム・トライアスロンに出場する予定だ。彼らがトライアスロンに参加するのは初めてのことだ。
二人はノルウェーのエイドフィヨルドの町からスタートする厳しいイベントに向けてハードにトレーニングしている。彼らは海を3.8km泳ぎ、その後180kmのバイクと42.2kmのランに挑む。選手はハダンゲルヴィッダ山の高原を渡って、海抜1850mに位置するガスタトップンの岩山の頂上でフィニッシュする。総獲得標高は5000mで、気象条件が変わりやすいことでも有名なイベントだ。
その準備の一環として、ミケルセンとヤーゲルは、ノルウェーの7回のトライアスロン王者のクリスチャン・ブルメンフェルトから指南を受けている。
「僕たちは2人とも新しい挑戦とラリーの外の世界を楽しんでいる。これは究極のレースに違いない」とミケルセンは語った。「信じられないかもしれないが、僕たちは長い間これをやりたかったし、ついに出場できることに興奮している」
レッドブルの選手として参戦するミケルセンは、トライアスロンに向けたトレーニング日記を自身のYoutubeで公開している。
8月4日の朝5時(現地時間)から始まるこのイベントは、www.nxtri.comでライブストリーミングされる。