モナコ自動車クラブ(ACM)は12日、2018年の世界ラリー選手権開幕戦ラリー・モンテカルロのエントリーリストを正式発表、11台の最新スペックのWRカーを含む、68台のエントリーがあったことが明らかにした。
第86回目を迎えるラリー・モンテカルロのエントリーリストは昨年末に暫定的なエントリーリストが公開されていたが、このほど正式なエントリーリストが発表されている。
カーナンバー1はMスポーツ・フォード・ワールドラリーチームのセバスチャン・オジエ、チームメイトのエルフィン・エヴァンスがカーナンバー2、3台目としてブライアン・ブフィエがスポットで起用されている。
ヒュンダイ・モータースポーツは、カーナンバー4がアンドレアス・ミケルセン、カーナンバー5がティエリー・ヌーヴィル、カーナンバー6がダニエル・ソルドという3台。
トヨタGAZOOレーシングWRTは、カーナンバー7がヤリ・マティ・ラトバラ、カーナンバー8がオット・タナク、カーナンバー9がエサペッカ・ラッピの3台体制だ。
シトロエン・レーシングは、カーナンバー10のクリス・ミークとカーナンバー11のクレイグ・ブリーンという2台体制で開幕戦を迎える。
WRC2には6台のエントリーのみとなったがR5マシンは計16台がエントリーした。Mスポーツ・フォードからはテーム・スニネンとエリック・カミリーがフォード・フィエスタR5でWRC2に出場する。
シュコダ・モータースポーツはヤン・コペツキのみをWRC2にエントリー、シュコダのオフィシャルドライバーに抜擢された17歳のカッレ・ロヴァンペラとオーレ・クリスチャン・ヴェイビーもシュコダ・ファビアR5でエントリーしているものの、WRC2への登録は行わず、ロヴァンペラがTGSワールドワイドから、ヴェイビーがヴィヴァース・モータースからの出場になる。
RGTカテゴリーには、アレックス・フィオリオをはじめとして3台のフィアット・アバルト124 RG-Tがエントリーしている。