ラリー・モンテカルロのオープニングSSで発生したアクシデントで病院に搬送されていた観客が死亡したことを主催者のACM(モナコ自動車クラブ)が公式に認めた。
この報告を受け、事故を引き起こしたヘイデン・パッドンが所属するヒュンダイ・モータースポーツはすぐさまステイトメントを発表、亡くなった観客と家族にむけて哀悼を捧げている。
(以下、ステイトメント全文)
ヒュンダイ・モータースポーツは、木曜日の夜、ラリー・モンテカルロの開幕戦で悲劇的な観客の死亡事故が起きた知らせを受けて、深い悲しみに包まれている。
この事故は、ヘイデン・パッドンとジョン・ケナードのゼッケンナンバー4のヒュンダイi20クーペWRCが、左カーブの入り口でブラックアイスでスライドした後、崖に衝突した際に発生した。
事故の詳細を明らかにするために、チームとクルーは、イベントの主催者と当局の調査に全面的に協力することを誓っている。
ヒュンダイ・モータースポーツは、死亡した観客の家族、友人、関係者に哀悼の意を表している。