WRC2016/11/04

マキネン、オジエとラトバラとの交渉に興味

(c)TOYOTA

 TOYOTA GAZOO Racingチーム代表のトミ・マキネンは、フォルクスワーゲンのWRC撤退によってシートを失うことになったセバスチャン・オジエとヤリ-マティ・ラトバラをチームに迎え入れることに興味があると語った。今後二人とどのような話し合いをするのか数日以内にも決定するという。

「トップ3のドライバーがリリースされることになった。3人ともWRCで走るシートを探すことになるだろう」とマキネンはフィンランド・メディアのMTVスポーツに語った。

「もちろん私はフォルクスワーゲンのドライバーたちをチームに迎え入れることに強い興味を抱いている。我々にはユホ・ハンニネンとの契約はある。他のドライバーとも話し合いを行っているがまだ契約をしたわけではないからね」

「我々は実質、いまはまだチームを形作っている最中だ。これは疑いなく肯定的な話だ。我々はもちろん彼らの成功に目をむける必要がある。現在の状況を観察して、窓が開いているなら変更は可能だ。シートのない二人の最速ドライバーがいる。彼らがなにも興味を示さなければ奇跡に等しいことだ」