WRC2026/01/24

L.ロッセル、モンテカルロでWRC2トップに躍り出る

(c)RedBull Content Pool

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 ラリー・モンテカルロは金曜日を終え、レオ・ロッセル(シトロエンC3 Rally2)がWRC2の首位に立っている。
 
 前日首位に立ったエリック・カミリー(シュコダ・ファビアRS Rally2)が困難なコンディションとなった金曜朝最初のステージで変わりやすい路面に翻弄されて苦戦を強いられ、この状況に乗じてトップに踊り出たL.ロッセルは2位に39.6秒差をつけてこの日を終えている。

 カミリーは木曜日に行われた最初の3ステージ終了時点では、L.ロッセルに15.3秒差をつけてリードしていた。しかしSS4では慎重になりすぎたことを認めており、そこで約50秒を失って首位を明け渡している。さらに続くSS5でもバンクに乗り上げてエンジンをストールさせ、4番手まで後退することになった。

 これにより、L.ロッセルがラリーの主導権を握る展開となったが、一方、ニコライ・グリアジン(ランチア・イプシロンHF Rally2インテグラーレ)が、デビュー戦を迎えたランチアのマシンで上位争いの中に踏みとどまっている。

 木曜夜、優勝候補と見られていたヨアン・ロッセル(ランチア・イプシロンHF Rally2インテグラーレ)がステアリングを壊したことにより戦列を離れたため、グリアジンが実質的にランチア勢のWRC2での戦いを背負う形となっている。

 午後になるとカミリーは立て直し、力強い追い上げを見せる。この日の最終の1つ目前のステージでグリアジンをかわし、2位を奪い返している。それでも二人の差はわずか1.7秒にしかすぎない。

 トップ3の後方では、ロベルト・ダプラ(シュコダ・ファビアRS Rally2)が4位をキープ。さらにアルチュール・ペラモルグ(ヒョンデi20 N Rally2)はWRC2デビュー戦ながらSS4でステージウィンを獲得する活躍を見せ、パブロ・サラザン(シトロエンC3 Rally2)に次ぐ6位で金曜日を終えている。