Mスポーツ・ワールドラリーチームはクリスマスの日、来シーズン、セバスチャン・オジエとオット・タナクが駆るフォード・フィエスタWRCのカラーリングを公開した。
新たにチームに加入したオジエのマシンはレッドブルのカラースキームとなり、タナクのマシンはブルーとホワイトの幾何学模様のスキームとなり、それはテストカーにも採用されていたカラーリングをインスパイアさせるものだ。
チームの2台のマシンが異なるカラーリングになるのは、Mスポーツでは2005年以来のことになる。最終的なデザインは、1月にイギリスで開催されるオーストポーツ・インターナショナルショーで発表される。
Mスポーツのマネージングディレクター、マルコム・ウィルソンは次のように語った。
「我々はフォード・フィエスタWRCを非常に誇りに思っている。そしてこの目を引く新しいカラーリングが最後の仕上げになっている。テストのカラーリングは皆の想像力を奪ったはずだ。私たちはこれを古いものと新しいものの両方の価値あるパートナーと共に取り入れたいと思っていました。
「2台の車がラリー・モンテカルロのステージを最終的なデザインで出撃するのを待てないよ。それまでは、すべての人にとっていいクリスマスになることを願っている。そして、オーストポーツ・インターナショナルショーで最終的なカラーリングを披露してエキサイティングな新しいシーズンを迎えるためには最高のものになることを願っているよ」