オペルが、オペル・モッカGSE Rallyと名付けられた、新型の完全電動ラリーカーを開発した。
このラリーカーは市販モデルのオペル・モッカをベースに、モータースポーツ用に数多くの改良が施されている。最高出力は207キロワット(280馬力)、最大トルクは345Nmを発揮する。
モッカGSE Rallyには54kWh(キロワットアワー)のバッテリーが搭載され、モーターおよびバッテリー管理のソフトウェアも競技向けの最適化されている。
このモデルは、FIAの新しい eRally5 レギュレーションに準拠した初の車両であり、グラスルーツレベルのラリー競技における電動化に向けた大きな一歩となる。オペルによれば、モッカGSE Rallyのパフォーマンスは現行のRally4クラスの車両と同等だという。
オペルは、このモッカGSE Rallyのカスタマーへのデリバリーを2026年初頭から開始することを目指している。
「この新型オペル・モッカGSE Rallyで、完全電動の次世代ラリーカーの姿をお見せします。最新のモータースポーツ技術により、プロトタイプながら強力なパフォーマンスと十分なパワーを実現しています」とオペルおよびボクソールのCEO、フロリアン・ヒュットルは語っている。