偉大なワールドチャンピオンであるマーカス・グロンホルムの息子、ニクラス・グロンホルムがいよいよラリーデビューする。ニクラスは、1月24〜25日に行われるフィンランド選手権開幕戦のアークティック・ラップランド・ラリーにプリントスポーツのシュコダ・ファビアR5を駆って初出場する。
2015年から世界ラリークロス選手権に出場しているニクラスは、昨年3月にフィンランドのダートトライアルともいえるラリースプリント競技にスバル・インプレッサWRXで出場したほか、8月にはプリントスポーツのファビアR5をテストしており、ラリーへのデビューが待たれてきた。
22歳のニクラスは、ウィンターイベントのアークティック・ラップランド・ラリーにおいて、ふだんはヤリ・フットゥネンのコドライバーを務めるアンティ・リンナケトとのコンビで出場する。