ペター・ソルベルグは、来年のラリー・スウェーデンあたりでふたたび世界ラリー選手権を走る考えがあるのだろうか? ソルベルグは、ラリー・デ・エスパーニャで駆ったフォルクスワーゲン・ポロGTI R5を購入したことを認めた。
ソルベルグは今季、世界ラリー選手権に6年ぶりに復帰、VWポロGTI R5の世界デビュー戦となったスペインのWRC2選手権で3位のポディウムを果たしている。
ソルベルグは、自身のコレクションにこの思い出深いマシンを収めるために購入したと語ったが、おそらくはそれだけではないだろう。息子のオリヴァー・ソルベルグによるトレーニング参戦が今後始まることも期待されているが、まずはその前にソルベルグ自身がふたたびラリーに参戦するつもりだ。
「スペインは本当に楽しいラリーだったんだ。6年のブランクのあとの表彰台だったので、このマシンを僕のものにしなければならないと思ったんだ」とソルベルグは語った。
「オリヴァーがどうするのかはまだはっきりしているわけではない。17歳という年齢で走ることができるリトアニアとエストニアの選手権を走ることについては計画されている。しかし、最初にこのマシンで走るのは僕だからね!」