元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンが、来月のイープル・ラリー・ベルギーで世界ラリー選手権にデビューすることが決定した。
現F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンの父親であるヨス・フェルスタッペンは、DGスポールがプリペアするシトロエンC3 Rally2を駆って今年2月のベルギー選手権開幕戦のラリー・ファン・ハスペンゴウでラリーにデビュー、8位入賞している。
彼はその後もベルギー選手権第2戦のサウス・ベルギー・ラリーやオランダのフランドル地方のローカル戦を2戦走って、ベルギーでのWRCデビューに向けて準備してきた。とくに新しいコドライバーであるハーム・ヴァン・コッペンと臨んだモンテベルグ・ラリーはイープルと似たキャラクターの一戦であり、彼はここで2位となっている。
フェルスタッペンはイープルのWRC2カテゴリーにはノミネートしていないため、ポイント対象にはならないが、アンドレアス・ミケルセンら36台のRally2マシンが相手となる。
イープル・ラリーは8月18日から21日にかけて開催される。