トヨタGAZOOレーシング・ワールドラリーチームは、ラリー・ジャパンの最終ステージで見事な逆転劇のすえにマニュファクチャラータイトル4連覇を達成することになった。
選手権のスリリングな戦いを見守り続けてきたヤリ-マティ・ラトバラ代表は、ときに希望を失いかけたと明かしたが、今まで見てきた中でも最もエキサイティングなステージになったとパワーステージをふり返り、チームがここ日本で、そしてシーズンを通してやり遂げた結果を誇りに思うと語った。
「我々はラリー・ギリシャ・アクロポリスで結果が悪かった後は、希望を失いかけていたけど、再びチームに、まだいけるんだって信念を持って戦っていけるよう自分自身を奮い立たせなければならなかった。そしてラリー・ジャパンでも最終ステージの最後の1メートルまで戦わなければならない、決してあきらめないと言っていた」
「そして今まで見てきた中でも最もエキサイティングなステージになったし、またチーム代表の自分としては、最も大変な1日でもあった。だからこそ、このチームがここ日本で今日やり遂げたことが本当に嬉しくて、誇らしい、もう言葉にならないくらいにね」