ヒョンデ・モータースポーツは、10月20〜23日に開催されるラリー・デ・エスパーニャのラインナップを発表、オイット・タナク、ティエリー・ヌーヴィルのレギュラードライバーに加えてダニエル・ソルドをサードドライバーとして起用する。
ソルドとコドライバーのカンディド・カレーラは、先週のアクロポリス・ラリーで3位でフィニッシュ、ヒョンデの史上初となる表彰台独占における重要な役割を果たすことになり、昨年のラリー・デ・エスパーニャ以降、出場した5戦すべてで表彰台を達成することになった。
次戦のラリー・ニュージーランドではオリヴァー・ソルベルグがチームに戻ってi20 N Rally1のステアリングを握り、ソルドは母国ラウンドのスペインで今季最後の出番を迎え、6戦連続での表彰台を目指す。
「表彰台とチームの1-2-3に本当に満足している。本当に素晴らしいチームのリザルトとなった」とソルドはヒョンデがギリシャで1-2-3フィニッシュを達成したあと語っている。
「チームにとって今季は厳しいスタートになり、辛い時もあったが、チームの全員がこの結果にふさわしい仕事をしてきた。今回はたくさんのドライバーがトラブルに見舞われたが、最終的に僕らの3台すべてが表彰台に立ったし、僕らも目標だった3位になることができた。」