WORLDWIDE2019/02/15

オリヴァー、スバルWRXでアメリカ選手権へ

(c)Subaru USA

 17歳のオリヴァー・ソルベルグは、偉大な父の足跡を辿るようにブルーとイエローゴールドにカラーリングされたスバルを駆る。彼は、スバル・モータースポーツUSAのスバル・インプレッサWRX STIを駆ってアメリカ・ラリー・アソシエーション(ARA)選手権シリーズに出場することを発表した。

 オリヴァーの父であるペター・ソルベルグは、2013年にスバル・インプレッサWRCを駆ってワールドラリーチャンピオンに輝いている。スバル・オブ・アメリカは今季、新しいモータースポーツブランド「スバル・モータースポーツ」をローンチ、新たにブルーとゴールドのリヴァリーにつつまれた、かつてソルベルグが駆ったインプレッサを彷彿とさせるスバルWRX STIでARAシリーズに出場することをすでに発表している。

 オリヴァーはよりワイドなアグレッシブなフォルムへと変貌を遂げたスバルWRX STIを駆って、ARAシリーズの6ラウンドに出場する。

「これが僕にとってどれほど重要かを誰もが理解できるとは思わない。父がワールドチャンピオンになったとき、僕は2歳だったが、父がドライブしていたブルーとゴールドの色を誇りに思っていたのを覚えているよ。今日まで僕はスバル・カラーの寝具を持っているくらいだからね! 父と同じカラーのスバルをドライブするのは素晴らしいことだし、僕は誇りに思っているよ。この機会をくれたスバル・モータースポーツUSAに感謝したい」

 オリヴァー・ソルベルグは、3月15〜16日に行われる第2戦100エーカーウッド・ラリーからARAシリーズへの挑戦を開始する。