ヤンネ・フッシが、ラウリ・ヨーナのコドライバーを辞めることをソーシャルメディアで発表した。
ヨーナとフッシは昨年からヨーロッパ選手権の2戦でコンビを組み、今年からこのコンビでWRC2へのフル参戦を行う計画だった。二人はラリー・デ・ポルトガルで3位でフィニッシュしてWRC2の初表彰台を達成、先週末、二人にとっての母国で行われたラリー・フィンランドでもふたたび3位の表彰台を飾っていた。
しかし、フッシは金曜日、ヨーナとのコンビがラリー・フィンランドで終わったことを明かしている。
「素晴らしいラリーの旅が先週ユヴァスキュラで幕を閉じました。山あり谷あり、ひどいカーブもあり、非常に勉強になる旅でした」とフッシは自身のインスタグラムで報告している。
「シーズン中に学んだすべてのこと、そしてラリー・キャリアの次のステップに進む機会を与えてくれたラウリに感謝しています。ユヴァスキュラの前に、これが一緒にシーズンを戦う最後のラリーになると決めました」
フッシのコドライバーのキャリアは2年前、ラジオ番組の『スオミポップ』の司会者でメディア・パーソナリティだった際、サミ・パヤリに誘われて、ラハティ・ヒストリック・ラリーでコドライバーに挑戦したことから始まった。
フッシはこれを機会にモデルやラジオ番組の司会に復帰するというわけではなく、ラリーキャリアをまだまだ続けるつもりだと明かしている。
「将来はまだ決まっていませんが、確かなことがあるとすれば、ラリーの道は続くことです。どんな未来が待っているのか、待ちきれません。TGSワールドワイド、一緒に仕事ができる機会を与えてくれたこと、そしてシーズン中のたくさんの笑いに感謝します! ラウリ、すべてに感謝します! 今後の活躍を祈っています。そして、とにかくこれからも笑うことを忘れないで!」
フッシは2週間後、ラハティ・ヒストリック・ラリーでヤリ-マティ・ラトバラのコドライバーを務める。