WRC2016/08/20

ルフェーブルとモロー、パンツァープラッテで負傷

(c)Michelin

 PHスポールからラリー・ドイッチュランドに参戦しているステファン・ルフェーブルがSS10パンツァープラッテ・ロングでクラッシュ、彼とコドライバーのギャバン・モローが負傷したことをラリー・ドイッチュランドの主催者は公式に認めた。

 ルフェーブルは12.4km地点でコースオフ、マシンは大破することになった。SOSボタンが押されたために走行は中断、救急車が現地に向かったという。主催者によれば、現地でメディカルスタッフが二人の負傷を確認したため、ステージはキャンセルとなっている。

 二人のケガの状況は明らかとなっていないが、意識ははっきりしているとの情報だ。現在、トリアーの病院に搬送されるところだという。未確認の情報では、二人の救出の際に電動カッターでロールバーを切断する作業が行われた模様だ。