WRC2024/10/28

洪水警報でフランス王者決定は最終戦に持ち越し

(c)Citroen

 フランス選手権第8戦のクリテリウム・デ・セヴェンヌ・ラリーが洪水注意報によって最終日がキャンセルとなり、レオ・ロッセルの初戴冠は最終戦のラリー・デュ・ヴァール(11月21〜24日)に持ち越しとなった。

 WRC2に参戦するヨアン・ロッセルを兄にもつレオは、エロー県モンペリエ近郊で行われていたクリテリウム・デ・セヴェンヌ・ラリーの初日、ヨアン・ボナートに対して15.5秒差をつけてリードして金曜日を終えたが、メテオフランスが雨水、雷雨、洪水に対する警報を発令したことに伴い、その夜、イベント主催者は土曜日の中止を決めることになった。

 天候の脅威によってクリテリウム・デ・セヴェンヌ・ラリーの最終日が中止になったものの、イベントは初日の結果をもって成立となり、チャンピオンシップポイントは半分が与えられることとなり、ロッセルが118ポイント、12.5ポイント差でボナートに続いている状況となっている。

レオ・ロッセルはヨアン・ボナトを15.5インチ上回り、総合ランキングでトップに立っていました。このランキングは、主催者が参加者にポイントの半分を与えることを考慮して決定されました。 したがって、今週末に戴冠する可能性があったレオ・ロッセルは、ラリー・デュ・ヴァール(11月21〜24日)まで待たなければならないことになる。現在、彼は118ポイントを獲得しており、ヨアン・ボナートより12.5ポイント、エリック・カミリより27ポイント多い。