WRC2020/11/19

110周年記念モンテはチュリニ峠なしの最終日へ

(c)Toyota

 2021年のラリー・モンテカルロは誕生から110周年記念のメモリアルイベントとなるが、残念ながら伝統のチュリニ峠のステージなしで開催される。

 10月にフランス南東部を襲った豪雨によってラリー・モンテカルロ最終日のステージのルートの中心に位置するアルプ・マリティーム地域では洪水や土砂崩れによって道路が寸断されるなどの被害が発生したため、主催者のモナコ自動車クラブ(ACM)は日曜日のルートの見直しを検討してきた。

 2021年のラリー・モンテカルロについては、すでに7月に暫定的なアイテナリーが公開されており、1月24日の最終日は、チュリニ峠を駆け抜けるラ・マイリ〜ムーリネとともにコル・サンジャン〜コル・ド・ロルムを2回ずつ走行、4SS/59.60kmが予定されていた。しかし、主催者は水曜日に改訂版のアイテナリーを発表、これらのセクションは完全に破棄されて新しいルートとなっている。

 2021年の最終日はモナコからいつものように北東ではなく北西にむけて移動、ピュジュ-テニエ〜ラ・ペンヌ(12.93 km)、ブライアンソネ〜アントルヴォー
(14.31 km)の2つのステージを2回走る4SS/54.48kmとなり、2回目のブライアンソネ〜アントルヴォーの走行がパワーステージとして行われる予定だ。

 モンテカルロはすでに18日からエントリーを開始しており、1カ月後の12月18日が受付け最終日となっている。