WRC2016/09/29

2017年のWRC暫定カレンダーが発表

(c)FIA

 FIAは、2017年の世界ラリー選手権の暫定カレンダーを発表した。

 28日にパリで行われたワールド・モータースポーツ・カウンシル(WMSC)は来季カレンダーを承認したものの、いまのところ発表されたのは12戦のイベントのみのリストとなっており、後半戦についてはまだ日程も未確定となっている。

 開幕戦は1月20日〜22日のラリー・モンテカルロとなり、以降、第2戦ラリー・スウェーデン、第3戦ラリー・メキシコと続き、第4戦ツール・ド・コルスがこれまでの10月から4月に移動となって開催されることになる。

 今回発表された開催国は今季と同じ顔ぶれとなり、それ以降、イタリア、フィンランド、ドイツ、スペイン、GB、オーストラリアがリストに名前を連ねている。

 FIAによれば、来季の正式なカレンダーは、トルコ、中国、ポーランドの3戦の候補イベントのなかから最大で2戦を加え、全13戦ないし全14戦になるという。

 正式なカレンダーは11月30日にウイーンで行われるWMSCで承認されることになっている。

■2017年WRC暫定カレンダー
モンテカルロ(1月20-22日)
スウェーデン(2月10-12日)
メキシコ(3月10-12日)
フランス(4月7-9日)
アルゼンチン*(4月28-30日)
ポルトガル(5月19-21日)
イタリア*(6月9-11日)
フィンランド(日程未確定)
ドイツ(日程未確定)
スペイン(日程未確定)
GB(日程未確定)
オーストラリア(日程未確定)

* FIA、WRCプロモーター、イベント主催者間の正式契約待ち